人生を歩む中で
ふと立ち止まり過去を振り返るとき
その瞬間を映し出す写真が
心に深く響くことがあります

​

人生を締めくくる式典で
その人の輝きを伝えられていない
遺影を目にすることがあります

 

そんな時、胸の奥に
切ない気持ちが芽生えます

 

 

祖父母はどんな人生を生きたのだろう

そう感じたのは、大人になり
人生について考えるようになってからでした

​

もっと話を聞けばよかった
もっと知りたかった

 

今となっては
彼らがどんな思いで人生を歩んできたのか
それを深く知ることはできません

 

しかし時代は変わり
記録を残せる時代です

 

写真や映像は
未来への贈り物となります

 

永遠に残り
永遠に伝えられる
あなたの物語

 

もしかしたら
あなたの話を聞きたいのは
今のあなたと同じ歳になった孫かもしれません

 

その時
あなたの声や表情言葉が
映像や写真として残っていたなら
彼らにとって
どれほどの意味を持つでしょうか

 

私はそんな思いを胸に
あなたの人生の一瞬を
丁寧に記録し
未来へと繋げたいと考えています